ステンドガラス

職員AED研修

乳児の救命処置の研修を行いました。

《人工呼吸の重要性》

乳児は成人に比べ、呼吸が悪くなったことが原因で心停止に至ることも多い

胸骨圧迫に人工呼吸もあわせた心肺蘇生が望ましい

 

《救命処置の流れと手順》

①安全を確認する

近寄る前に周囲の安全を確認

②反応(意識)を確認する

耳元で大声で「大丈夫ですか」、肩をやさしくたたき反応があるか

③119番通報と協力者への依頼

「あなたは通報してください」「あなたはAEDを持ってきてください」と

具体的に依頼

④呼吸の確認

死線期呼吸…呼吸がとぎれとぎれ 普段通りの呼吸無し と判断

⑤胸骨圧迫

強く・早く・絶え間なく 小児は片手で胸の厚みの3分の1沈むくらい押す

⑥人工呼吸

吹き込みは2回 すぐに胸骨圧迫を再開する

⑦AEDの使用

音声メッセージに従って行う

⑧AEDの使用と心肺蘇生の継続

胸骨圧迫の中断をできるだけ短くする

 

子どもが呼吸していない、突然倒れた、食道に物がつまるなど

緊急事態が起きた場合に備えて

命を救うために一人ひとりに何ができるか考えていきたいですね