ステンドガラス

教育理念について

人間教育の初期において、歴史的、世界的教育の権威をもつカトリックの精神に基づいて幼児の知情意の健全な全面的発達を助長することを務め、憲法に要請されている民主的で文化的な国家の一員として、また、真の世界平和と人類の平和に貢献し得る人格を形成することを旨とする。

本園はカトリックの精神に基づき、モンテッソーリ教育の方法による教育を中心とする。 

  • 人々のために祈る子どもに育てる教育 
  • 子どもを主体とした教育 
  • 心身の調和ある発達へ導く 
  • 豊かな社会性とコミュニケーション能力 
  • 季節感あふれるさまざまな行事  
  • 楽しい活動を取り入れた体育・表現・英語教育 
  • いのちを守る安全教育 
  • 保護者との連携 

モンテッソーリ教育について

世界で支持されているモンテッソーリ教育とは

マリア・モンテッソーリ女史の肖像画
  • 『教育は命への援助である』イタリアで初の女性医師であり教育者であったマリア・モンテッソーリ女史が、100年ほど前に始められた教育法です。
  • 自然のプログラムによって発達していく子どもたちを、観察し発見した命の法則に沿って、健やかに成長できるようメソッドを見いだしました。子ども自身がより良く生きようとする力、自分を育てる力(自己教育力)を援助していきます
  • 生きる喜びに溢れた人生となるように、その基礎となる幼児期に、子どもの伸びる力を信じ個性をのびのびと発揮できるよう「援助」していきます。
  • 人格形成の最重要期である幼児期に、適切な援助をすると内面の心が満たされ、心の平和が生まれます。平和を愛する調和のとれた人格を育て平和な社会を築くための具体的な教育法で「平和教育」とも言われています。

☆ モンテッソーリ教育の特徴

縦割りクラス

 5歳児、4歳児、3歳児、・2歳児(満3歳になった2歳児)までの、学年・年齢の違う子ども達が、兄弟のように同じクラスで過ごします。

その中で、年上の子どもは年下の子どものお世話や教えたりすることで、年齢の差や個々の違いを知っていきます。逆に年下の子どもは年上の子どもに憧れを抱き、あのようになりたいと思います。そして、お互いが学び合う、思いやる、協力しあう平和な心の基礎が築かれます。

又、宗教、絵画造形・体操・英語は、専門の講師によって、同学年の横割りクラスで活動しています。同年齢の子どもとの活動も楽しんでいます。


お仕事(自由に自分で選ぶ )

自分で選んだお仕事を、集中して行っています。

お仕事

 子どものために準備された教具・教材の中から、各自がやりたいものを選び(敏感期)、自分のリズムで納得するまで繰り返し活動することができます。繰り返しやることで、集中を招き、終わると達成感や充実感、心の安定や自信などが生まれます。それが繰り返されると、徐々に子ども本来の良さ:素直さや優しさ、思いやりなどが立ち現われてきます(正常化)。

自分を創る活動なので、モンテッソーリ教育では、これを「お仕事」と言っています。


環境( 子どものために準備された環境 )

モンテッソーリ教育で使用する教具の写真です。

モンテッソーリ教育では、「環境」をとても重要だと考えます。

子どもが、自分の要求(敏感期)に従って選び、満足するまで繰り返せる環境を準備しています。

例えば、

① 部屋にある教具・教材は子どもが使い易いサイズ(子どもサイズ)に整えら れてい 

  ます。

② 分かりやすいように領域別に置いてあります。又、さらに、次にしてほしいもの

  分かるように発達段階順に並べられています。

③ 教具は1セットずつ置かれています。それは、それによって順番が来るまで「待

  つ」必要が生じ、他の人を尊重する社会性が育ちます。

④ 教具の多くは、「誤りの訂正」を含んで整えられています。そのことによって、

  どもは、教師に間違いを訂正されずに自分で訂正し学ぶことができます。

☆モンテッソーリ教育 子どもの自然発達にあわせたプログラム

モンテッソーリメソッド 5つの分野

1. 日常生活の練習の領域

 子ども達は動きの敏感期にいるので、モンテッソーリ教育法の基本となっている。

繰り返しやることにより生活に必要な動きと運動の調整を身につけ、自立心、独立心、自尊感情を育てる。さらに、感覚器官を発達させていく。

 


2. 感覚の領域

 これまで雑多に取り込んできた情報を整理して、それらの意味や関係が分かり、理解する手助けをする。それが、知性の基礎となる。

又、それは数につながっていく。


3.数の領域

 子どもは普段の生活で様々な数に出会う経験をしている。具体物に合わせて、数詞や数字を知り、繰り返し扱うことにより数の仕組みを体得する。又、論理的な思考力の基礎を養う。さらに、数という抽象的な概念の世界に至ることが可能になっていく

 

4. 言語の領域

 身の回りにある物の名前から語彙を増やしていき、文の構成を理解していく。又、心の働きを表現・伝達・理解する能力を養い、抽象の世界を広げていく。

広く言えば、その国の言語という社会生活の基礎を形成する。

 

5. 文化の領域

 感覚器官や言葉の助けを借りて活動していき、全体から細部へと分類を進める方法によって、子どもに本当の世界の姿を描き出す力をもたらす。子ども達は、世界のありとあらゆる側-地理・自然・動物界・植物界・宇宙・歴史・芸術などと出会う機会を得る。その学び方は、子どもが知識を獲得する「世界への鍵」となる。

それらにより、全てのものは繋がっており、命は循環していることを知る。


 子どもの生きる力をみつめるモンテッソーリ教育

今、豊かに育つ モンテッソーリ教育を世界が注目しています。

   イギリスのウイリアム王子の息子ジョージも、モンテッソーリ保育園に通園されています。Wikipedia・Google・Amazonの創始者等、独創的な活躍をする方々にモンテッソーリ教育を受けて育ったことが共通しているのです。

 



トピックス

2023年7月15日 夏まつり🍉

本日、晴天に恵まれて、夏まつりを行うことができました。お家の方と一緒に和太鼓の力強い響きを体感したり、園庭でゲームをしたり、とても楽しい時間を過ごせました。保護者の皆様、たくさんのご参加、ご協力ありがとうございました。

2023年6月3日   総会・講演会

4年ぶりに、園で保護者の皆様とお顔をあわせての講演会でした。片柳弘史神父様をお招きしてとても分かりやすい具体的な内容でした。片柳神父様がマザー・テレサに実際にお会いされた時の経験を熱心にお話くださり、心に響きました。保護者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。

 

春の遠足に行きました。グリーンパークで保護者の皆様も一緒に楽しい1日を過ごしました。こどもたちと体操をしたり、いろいろな遊具で遊んだりしました。お弁当も一緒に食べて、親睦を深めました。

第60回 卒園証書授与を行いました。

子どもたちの成長した姿にとても感動しました。

小学校に行っても頑張ってくださいね。

これからもずっと皆様の幸せをお祈りしています。

2022年12月10日 

クリスマス生活発表会を行いました。

自分で選んだことに挑戦し、最後までやり遂げて、満足した笑顔がたくさん見られました。お家の方に見ていただけて嬉しかったですね😊

2022年10月29日

2年ぶりの聖母バザーを行いました。

保護者の方と一緒にお買い物や工作をしたり、展示をみたり

楽しい時間となりましたね🎃

2022年7月20日

1学期の終園式を行い、明日から夏休みですね🌞

夏休み、元気に楽しく過ごせるようにお祈りしています☺

2022年7月20日

『Fr.谷口のコラム』を更新しています。是非、ご覧ください。 

 Fr.谷口のコラム no.12

2022年7月16日

夏祭りを分散で行いました🍉

踊ったり、ゲームをしたり、今年度は保護者の方と一緒に

楽しい時間を過ごすことができました( ^ω^ )

2022年7月8日

A組さんのカレーパーティーを行いました🍛

畑で育てた野菜を使って、クラスのお友達と協力して

美味しいカレーができましたね☆

木香ペンダントも作り、楽しい時間となりました☺

2022年6月24日

グリーンパークに親子遠足に行きました🌳

ポニーをみたり、恐竜の化石の谷とでこぼこ広場で

身体を沢山動かしたりしました。

初めての親子遠足の子がほとんどだったので、

みんな楽しそうでした♪

畑で育てていたジャガイモを収穫しました🥔

3種類植え、給食時に食べ比べをしました!

どれも美味しかったようです☺

めだかが卵を産みました🥚

大きく育っていくのが楽しみですね🐟

2022年4月7日

2022年度が始まりました!!

新しいクラスにどきどきしている子ども達でしたが、

沢山の経験の中で成長していくことが楽しみです✨

2022年3月12日

卒園証書授与式を行いました。 

A組さんご卒園おめでとうございます。

2022年1月

幼稚園にうさぎさんをお迎えしました。

子どもたちと考えて名前が「はなちゃん」になりました🐰

子どもたちと大切に育てていきたいと思います。

2021年12月23日

園児が安心して遊具で遊べるように、遊具点検業者による園庭遊具の安全点検を行いました。

2021年11月24日

 

マリア子どもの家に「いつくしみの聖母子像」が、長崎の工房から届きました。

とても良い天気のなか、祝別式を谷口神父様にマリア子どもの家の園児・職員と共に行って頂きました。祝別:祝福を願って特別な道具として使用するため。